娘と毎晩ウルトラマン

毎晩娘に読み聞かせているウルトラ系の絵本の紹介です。

ウルトラかいじゅう絵本シリーズ ゼロとふしぎなおふだ

今回は原作が「三枚のお札」の「ゼロとふしぎなおふだ」です。セブンとゼロの親子とマグマ星人のみの出演者です。

マグマ星人と言えばウルトラマンレオ第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」の耳無しセブンが有名ですね。

 

そして双子怪獣のブラックギラスに足を折られるというトラウマ的なシーン。恐怖です。

ある日ゼロが山に修行に行く時に、お父さんのセブンから「凶悪なマグマ星人が出たらこのお札を使いなさい」と三枚のお札を渡されます。案の定、マグマ星人に捕まって山小屋に連れて行かれますが、「トイレに行きたい」と言ってトイレに入ります。そこで一枚目のお札に「外から呼ばれたらもうちょっとって言って」とお願いして窓から逃げ出します。

そしてマグマ星人が呼んでもお札が「もうちょっと」と言って誰も出てきません。このシーンに娘が大喜びで「もうちょっともうちょっと」と大爆笑です。

二枚目三枚目とお札を使いながらセブンお父さんに助けを求め、最後はセブンがマグマ星人をビンに閉じ込めて退治してしまいます。

見事に足を折られたリベンジを果たしたセブンに娘も私も大満足です。それにしても70年代のウルトラシリーズにはトラウマ的なシーンが結構ありますよね。ゾフィーが燃やされたり、ジャックがカラータイマーをむしり取られたり。ここら辺が当時人気を二分してた仮面ライダーシリーズと違うところでしょうか。

ドロボンにカラータイマーをむしり取られて萎んでしまったウルトラマンジャック。あまりに衝撃的なシーンでガシャポンにもなり、このブログのアイコンにも使用しています。

 

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