ウルトラかいじゅう絵本シリーズ ピグモンのおつかい
今回はピグモンのおつかいです。ママピグモンにお使いを頼まれた子供のピグモンが知らない人に付いて行ったり、車に乗ったりしないで無事に行けるかなといった内容でして色々とタイムリーな絵本でした。
この絵本を買った頃に娘も3歳から4歳になりました。幼稚園で言えば年少さんですね。このタイミングで保育園にお巡りさんが指導に来まして、不審者に対しての対応方法のお話をしてくれました。『いかのおすし』です。
・【いか】・・知らない人に付いていかない
・【の】・・車にのらない
・【お】・・危ないときはおお声を出す
・【す】・・すぐ逃げる
・【し】・・大人の人にしらせる
この絵本でも同じようなことが書いてあったので娘も真剣に聞いてました。
まずザラブ星人が「おいしいケーキがあるよー私の星に食べにおいで」と誘いますが、あっさりピグモンにフラれます。その時のザラブ星人のポカーンとした顔がとても笑えます。次にウルトラセブン名作第15話「ウルトラ警備隊西へ」に登場したペダン星人が、そして最後にケムール人が登場します。
ケムール人と言えばウルトラQ第19話「2020年の挑戦」でパトカーに追われながら走るケムール人が思い出されますよね。絵本でもピグモンを追いかけまわるんです。忠実に特徴を再現してますね。
あともう一つタイムリーだったのが、昨今の幼児に対する性暴力を懸念して妻がアマゾンで絵本『だいじだいじどーこだ?』を買ったのもこの頃でした。
パンツの中を見せたり見せられたりするのは良くないことなんだよと教えてくれます。また「逃げる」「大声を出す」「大人に知らせる」など同じような内容も盛り込まれており、セットで読み聞かせをしています。
保育園の中でも娘は飛び抜けて可愛いのでそのようなニュースを見るととても心配になります。
ピグモンのおつかいでは最後にゴモラやゾフィーが助けてくれますが、私もゾフィーのようになりたいものです。ゾーフィではありませんゾフィーです。