『ぼくだってウルトラマン』
今回はウルトラかいじゅう絵本シリーズとは違う絵本「ぼくだってウルトラマン」です。ネットで偶然見つけて試しに購入してみました。
いやあ親子ともにハマりましたね。内容はヒーローになりたくて地球にやって来たウルトラマンユウキが、地球の子供たちに励まされながら成長していくと言うお話です。
まずユウキが初めて遭遇する怪獣がガボラなのですが、その描写がド迫力なんです!!見開きいっぱいにガボラが描かれ、逃げ惑う人間たち、ビビりまくるユウキ。そしてウルトラマン登場!初めて見た時、「絵がすごいうまいな~人間目線で見たら怪獣ってこんなにド迫力なんだろうな~」ってビビるユウキと一緒にビビってしまいました。
出演者もガボラ、バニラ、マグラー、ザラブ星人、メフィラス星人、ケムール人等々、初代ウルトラマンに出てくる怪獣と宇宙人ばっかりなのがまた嬉しいですね。
娘に「この人たちは科学特捜隊って言うんだよ」って教えたら数え始めて「4人だね」って言われてハッとしました。確かにハヤタ隊員がウルトラマンに変身していたら残りはキャップ、アラシ、イデ、フジ隊員の4人です。そこまで考えて描いたのでしょうか。もしそうなら素晴らしい!!
驚いたのは物語の中でザラブ星人がハナコと言う女の子に化けるのですが、化ける前のハナコの髪飾りと化けている時の髪飾りが違うところを何と娘が指摘したんです!!
何て細かいところに気が付く娘なんだ。ううっ感動・・親ばか全開ですみませんが買って良かった絵本でした。
この絵本には第2弾があり、次はウルトラセブン編だそうです。ユウキとセブンがどう絡み合っていくのか、出演宇宙人は誰なのかとても楽しみです。