ウルトラかいじゅう絵本シリーズ つきとユリアンひめ
今回は原作が「かぐや姫」の「つきとユリアンひめ」です。娘がウルトラシリーズはもちろん他でも女性キャラクターが好きなので、この絵本はハマるかなと思い買ってみました。見事にハマってくれましたww
ハマったのは何よりも配役ですね。おじいさん役にミクラス、おばあさん役にピグモンです。これがピッタリ!特におばあさん役のピグモンをとても表情豊かに描いているので娘ばかりか、奥さんもゲラゲラ大笑いしてました。
そして美しく成長したユリアンに求婚者が殺到します。ブラックキング、バキシム、アーストロン、ゴメス、テレスドン達が宝物を持参しますがあっさり撃沈・・。バキシムが振り返りながら帰る姿が「チッお高くとまりやがって」って感じです。
光の国に帰らなくてはならないと言うユリアンを引き留めようと、たくさんの怪獣達が集まりますが宇宙船のまぶしい光にあっという間に全滅。弱い弱すぎる雑魚たち。
そして中から降りてきた使者たちを見て娘が「ウルトラの父と母だ!それとウルトラマンとセブンだ!アー胸にポツポツがあるからゾフィーじゃない?」もうほんと素晴らしい!実は私見逃してました。目が衰えたなあ・・胸のポツポツに気が付かないなんて。
そしてある疑問が。今までの絵本にはウルトラの父は出て来なかったのになぜ娘はわかったのだろう?聞いてみたら「だってパパが携帯で見せてくれたじゃん!」
そうでした・・スマホでウルトラマンA第27話「奇跡!ウルトラの父」で見せたのを忘れてました。こんな何の得にもならない事ばかり教えてゴメンね娘よ・・。
結局ユリアンが乗って帰ってしまった宇宙船を見送るミクラスとピグモンの寂しそうな後ろ姿に思わずウルッと来ます。こんな寂しい結末なら最初から光の国でユリアンを育てろよ!って思っちゃいました。