娘と毎晩ウルトラマン

毎晩娘に読み聞かせているウルトラ系の絵本の紹介です。

ウルトラかいじゅう絵本シリーズ カネゴンとかきのたね

今回は「カネゴンかきのたね」です。原作は「さるかに合戦」。出演者としてカニ役にカネゴン、サル役にはあのメフィラス星人が出演しています。ずる賢い役としてはピッタリですね。

もう素晴らしいデザインのメフィラス星人。モチーフは何なのよ!って感じ。喋ると口の辺りが光るところも素晴らしいです。下っ腹が出ててなで肩も素敵。

空飛ぶベムスターを見上げながらおにぎりを持ってお散歩するカネゴン。そこへメフィラス星人が現れ、自分の柿の種とおにぎりを交換しようと持ち掛けます。

難色を示すカネゴンに「種が育てばいくらでも柿が食べられるよ」と説得に成功。いざ柿の木が成長しても木に登れないカネゴンを尻目に、自分だけ柿を食べまくるメフィラス星人さすが悪質宇宙人ですよね。カネゴンは哀れです。

ウルトラQ第15話「カネゴンの繭」周りの人たちにエキストラはいるのでしょうか。良い時代ですね。

その話を聞いた友達のモチロン、サボテンダーエレキング、ナメゴンに仕返しされて痛い目にあうメフィラス星人でした。

ミクラスに電流を流す時にエレキングの両手もビビビビと言った感じに小刻みに震えるところが好きです。

柿の木の上からメフィラス星人カネゴンに青い柿を投げ付けるシーンで我が娘は、「青い柿は食べられないんだよ」とパパに教えてくれました。たしか柿を食べたことが無いような気がするのですが、「そうなんだーよく知ってるね」と感心して見せると得意げになっていました。ほんと可愛いなぁうちの娘。

 

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