ウルトラかいじゅう絵本シリーズ はしれギンガ
今回は「はしれギンガ」です。原作は太宰治「走れメロス」。自分の身代わりで牢屋に入った友を助けるために走り続ける感動物語ですよね。
メロス役は当然ウルトラマンギンガ。前回は桃太郎役で出演していましたね。友人役はウルトラマンビクトリーですが例によって知りませんでした。そして暴君王役にはあのベリアルが出演しています。
物語はギンガにゴモラ、ダダ、エレキングたちが暴君ベリアルに虐められていると泣きを入れるところからスタートします。3匹の怪獣たちの泣き顔が涙を誘います。あのウルトラ兄弟たちが束になってかかっても勝てないベリアルですから、パワハラにあっても泣くしかないでしょうね。
感動物語の走れギンガを原作にしているので、娘にも響くものがあると思って感情をこめて読みましたがイマイチ響かなかったみたいです。
逆に娘の「なんで?なんで?」攻撃に合ってしまいました。「なんでビクトリーは捕まってるの?」「なんでギンガは疲れてるの?」そもそも「なんでギンガは走ってるの?」・・
そうかー友情物語はまだ早かったか。パパは面白かったんですけどねー笑
最後に暴君ベリアルがギンガに詫びを入れてめでたしめでたしでした。他の出演者としてウルトラの母がチョイ役で出ています。